お歳暮とは
「お歳暮」とは、現在では、得意先や親戚・知人・日頃お世話になっている人に、1年の感謝の気持ちを込めて年末に贈り物をすることという意味で使われています。
「お歳暮」という言葉自体は、「年の暮れ」という意味です。昔は、「歳暮の礼」という行事が行われていたそうです。この歳暮の礼とは、新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、嫁いだり分家した人が親元や本家に持って行く行事です。その後、江戸時代になると、「歳暮まわり」という風習に変わったのだそうです。この歳暮まわりとは、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて品物を贈るという、現在に繋がる「お歳暮」の風習です。
昔は、12月20日から30日にお歳暮の品を直接先方に持参するのが礼儀でしたが、現在では、12月上旬から12月25日までに百貨店から先方へ直送してもらうのが一般的です。年末は、正月の準備などで忙しい家庭が多いので、なるべく12月20日までに届けるのが親切だと言われています。11月に入ると、様々な百貨店がお歳暮の受注を開始します。11月中にお歳暮を注文すると早期割引が適用され、商品によっては10%~15%引きになり、とてもお得です。私の母はよくこの早期割引を利用して、お歳暮の注文をしていました。お歳暮の品をどうしようか迷う方も多いと思いますが、私の母の場合は、割引が適用される品だけに絞って選んでいましたので、決定しやすかったと思います。
子供の頃の私にとって、父宛に届くお歳暮とは、とても嬉しいプレゼントでした。スープやカレー・お菓子・ジュースなど、子供が好きなものが多かったです。子供が喜ぶのを見て、父も母も嬉しそうでした。子供がいる家庭には、そんな子供が好きそうなお歳暮を選ぶのも良いかと思います。
